022017年04月02日

世の中には、「下手の横好き」と言う言葉があるが

下手でも長く続けて行けば、それなりに上達するモンだ…と思ってた


所が、ネット社会になって自分が描いたイラストだの小説などの作品を

簡単にUPして広く世界に発信できるようになった現在

自分の想像を超えたカオスの世界があるのだと知った


例えば、自分のフォロワーの女性X (恐らく20代後半)

彼女は絵が大好きで自称イラストレーターを名乗り

ツイッターはもちろん、ブログや個人サイト、pixivなどに作品をUPし続けているが

特別、絵に関して見る目の無い自分が見ても明言できる

どう見てもそれらのイラストは小学生の女子が描いてるレベルなのだ



自分がこの人の存在を知って少なくとも3年は経つ

それ以前から描いているようなので、キャリアはソコソコあるのだろう

それだけ描いているならば、ある程度の上達があっても良さそうだが

ズバリ言って、この人にはそれがまったく見られない…ハッキリイエバヘタクソ

これだけ進歩がないのだから、絵に関する才能のカケラも無いだと思う

でも、本人が好きで楽しんでいるだけなら問題はない


だけど…どんなリピドーがそうさせるのか知らないが

所謂コミケだのに参加して自作本を売ったりしているのだ

しかも「絵の仕事を募集しています」と告知したり

挙句には、自腹で本人作のイラストを使ったグッズまで製作販売している

なんて恐ろしい子…


野球は好きだけどまるで才能がない事を自覚してない人が

プロ野球を飛び越えて「オレはメジャーへ行くぜ」と言ってるような感じ?

そのバイタリティと行動力だけは感心するけど

やはり、ある程度の腕を上げてからステップアップしないとダメでしょ

棍棒しか持ってないレベル1の勇者がラスボスと闘っても勝てる訳ないし…


それとも、そう言うイラスト関連の世界って

井戸の中の蛙に優しいヘブンなのだろうか…良く知らんけどw